同じように見えて違うんです

img-manufacturing1

金属加工の仕事は、一見まるで簡単に同じように同じものを加工しているかのように見えますが、実際は毎日、ひとつひとつ個体差があり、また刃物や砥石の摩耗による変化もあり、油断すると仕上りが異なってきます。それらの変化要因を確実に把握し、機械のクセをつかんで、工程における出来上がり品を同一品質に保つのがプロフェッショナルとしての加工の仕事です。何年経っても奥が深い仕事です。

改善、改善、また改善

img-manufacturing2

他部門とも連携し、1分1秒でも早く効率的に、より良い品質で仕上げることができるよう改善を積み重ねています。その意識が浸透してるため、全メンバーが自分の持ち場での様々な「データ取り」をしており、製造現場にはメモが多数あります。より良くしたい、次の工程により良いものを渡したい、その熱意が、一つ一つのASK製品に宿っています。

柔軟対応の第3グループ

第3Gは、当社の注力製品である「ローラー型ガイド」というジャンルの製品を加工・追加工する部門です。このジャンルの製品はお客様のご要望が多様で、少量多品種生産となっているため、柔軟な対応が求められます。工程の順序、効率、メンバーの配置を勘案して、短納期にも対応できるような体制を整えています。